こんにちは、COHPLUSのみほです。
テレワークやお家時間で、圧倒的に画面を見ている時間が長くなった私たち。
気付けば目が乾燥している、何だか思い、疲れた・・
放っておくと頭痛まで・・
そんな症状でお悩みの方はすぐに試せる簡単エクササイズで解消しましょう!

眼精疲労って?
そもそも、目の疲れ(眼精疲労)ってよく聞くけど、それってなんなの?
ということで、日本眼科学会が提唱している定義がこちら。
抜粋すると、症状としてはこんなに様々

- 眼痛
- 眼のかすみ
- まぶしさ
- 充血などの目の症状
- 頭痛
- 肩こり
- 吐き気などの全身症状
こんな症状がでたとき、
みなさんは目薬や痛み止めに頼ってしまっていませんか?

もちろん辛くて仕方のない時は、服用がいいと思います。
ですが頻繁に使用すればするほど、身体へマイナスな影響も。
その場しのぎではなく、原因をみき分けることが、健康への第一歩です。
エクササイズで眼の疲れを改善して、生産性あげてみませんか?
以下のセルフチェックとエクササイズは、
どなたかと一緒にできるとやりやすいです!
眼の疲れセルフチェック
※ゆっくりやってください。
1、片眼をつむり指を1本たてて、顔に向けます
2、顔は動かさずに眼球だけで指をみます
3、指先を上下左右斜めに動かして目で追います
4、みづらいところ、動かすと嫌な感じがするところ、見ると目が痛いところなどがあるか確認します
5、次に指を眼から遠ざけたり近付けたりします
6、同様に、眼を寄せると辛いところなどを見つけます
7、反対の眼にも繰り返します

眼を解放する(エクササイズ)
1、顔をしたにして眼を閉じる(机に突っ伏した状態か、うつ伏せ)
2、瞼を閉じたまま、無理のない範囲で眼球を左右上下に動かす
※ゆっくり動かしてください。違和感がある範囲を売りに動かす必要はありません
3、中央に戻ってきて少し休みます
4、眼球で重力を感じながら、眼が地球に向かって引っ張られていくイメージで脱力します
5、引っ張られては元に戻って…を数回繰り替えします
6、中央で少し休みます

7、眼球が地球から遠ざかるように、眼の奥へ引き上げていきます
このとき頭の位置が変わらないようにあくまでも眼球を意識してください
8、中央で少し休みます
9、もう一度眼球を上下左右に動かして、最初の動きからの変化を感じます
10、ひと呼吸おいてからゆっくりと顔をあげ瞼を開きます
11、セルフチェックをもう一度やって変化を感じます
眼が解放されると起こる変化
あくまでも一例ですが、
- 目元が解放されると視野が広がった感覚がもてる
- 肩や首が楽になった感じがする
- 差し込む光が眩しく(明るく)感じられる
- 遠くを見渡せる
- 背が高くなった感じがする
- 頭痛が緩和される
などの変化が起こります
目の動きは首や肩周りの筋緊張に影響を及ぼします。
そのおかげで、眼精疲労が原因で起きていた肩こりや頭痛も症状の緩和が期待できるというわけです。
血のめぐり、と一言で言うことは簡単ですが、
目は普段意識しないだけで非常に多くの仕事をしています。
視覚から得る情報量は、非常に多いですからね。
大切なのは自分の身体との対話
ここでの「変化」において重要なことは、はじめのセルフチェックと2回目のセルフチェックで比べた時に
「楽になっている」
という感覚があるかどうかです。
身体の変化に触れることで脳に刺激を与え、自分の体にとってより良い動きが運動経路として形成されます。
一度作った神経回路を太く、よりしっかりとしたものにしていく作業に継続的な感覚入力を行わなければいけませんが
何より自分の行動に対しての選択肢を増やしていくのがこの運動の目的のひとつでもあります。
身体の活動(行動)も、人生と一緒で「AだったらB」というひとつの選択肢かない状況より
「AをするためにBとCとDもある…どれが一番いいかな?」と選べる状況が「豊かさ」だと私は思います。
実際に、先日私も左の目が中央によらず、メガネに付いている水滴に鏡で自分の顔をみるまで全く気がつけなかった…。ということがありました。
眼球の動きひとつ変われば、脳への刺激が増えます。
ということは、動きや生活の質に変化が出てくるということですね。
普段感じなかった刺激を感じることこそが、からだを繋げ、生活に活かすヒントです。
もちろん、眼の周りを温めたりすることも効果的!
エクササイズと一緒にできるとなおいいです。
時間がうまくとれないときは、全部やらなくても大丈夫。
日々変化する自分の体を楽しんで、
自由にコントロールできる身体を手に入れましょう!