考え方

認めることと、許すことを神経学的に読み解く。心と体を繋げる方法。

この記事を開いてくれたあなたは

「自分を認める」
「自分を許す」

といった最近の流れ(ブームなのか、ムーブなのか)を感じ取っているのではないでしょうか?

自他を認めていくことや、自他に許しの心を持つことは
一見精神論の様で、実は神経学的にも効果のある「心身を軽くしていく方法」だと考えています。

心身を軽くする方法の根拠とは?

その理由は、私たちの思考も習慣の結晶だからです。
習慣は、脳内では「神経のつながり」として表現できます。

神経にも「繋がりやすいところ」と「繋がりにくいところ」があるとイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

そして習慣は「繋がりやすい神経」に分類されます。
より「無意識」な状態だとご理解ください。

【事象A】に対して、どう反応(思考)するかは、無限の選択肢があるんだけど
【習慣A’】という神経回路により繋がりやすいが故に「Aに対してA’の言動をとる」というパターンが生まれます。

冒頭で出た「自分を認める」や「自分を許す」についても同じことが言えます。

例えば・・

例えば誰かに褒められた【事象A】に対して、いつも「そんなことはない、自分はまだまだだ」という【習慣A’】による思考。

例えば過去にしがらんだ【友人A】の名前を聞くと、心がざわついてトゲのある言葉を並べるという【習慣A’】による言動。

簡単に繋がる回線を選ぶ私たちが「認める」ことや「許す」ことに大きな壁を感じる理由はここにあるのかもしれません。
できる人と、そうでない人がいる。と考えてしまう理由も。

ですが、この思考の習慣を脱することで新しい視点を育むことは、誰にでもできることです。
やると決めたら、出来ます。

私たちが思考や言動の際に神経をつなぎ合わせているという事実が不偏だからです。

これらは精神論ではないとお伝えしました。
むしろ精神論では解決までの道のりにより膨大なエネルギーを使わなければいけなくなってしまいます。

そうではなく、神経学的な目線で見て、自分にあったやり方でプロセスを踏めば、十分に変わるチャンスがあるということになります。

具体的なプロセス

そこで、実際にはどんなことをしたら良いのか?を心と体の二つの視点でご紹介します。

こころ編

方法はシンプルです。実行するのは「まず、紙に書き出す」ということ。

例えば自分を認めるという感覚が掴めない場合。
「自分以外の誰かから褒められたこと、認めてもらったこと」をリスト化します。
それに対してあなたがどう思ったのか(そんなことない・・など)はいったん外に置いておきましょう。

もし、記憶に残っていなければ周囲の人に聴いてみてください。
聴ける相手が見つからなければ、気軽にわたしにメッセージをください。はじめましての方も、30分くらいお話しましょう。

そこで受け取った言葉を頭の中だけに留めずに紙に書きます。数は重要ではありません。

書き上げたリストをもう一度見直して、ひとつずつ飲み込んでいきます。
心の中でも、実際に声に出しても良いので「わたしは○○な面があり、それを認めます」と。

イメージとしては、認めた事柄が喉を通ってお腹の方へ落ちていく感じ。

また、許すことに焦点を当てた場合も同様です。

自分の中で許しのリストを作り、そのひとつ一つを「○○を許します」と宣言しましょう。

初めは、むずがゆい感じがしたり、これで良いのだろうか?と思うかもしれません。

ですが、その感覚こそが頭の中で「繋がりにくい神経回路」を刺激している証拠です。

一度に全て飲み込まなくても良いですし、定期的に行なうのも良いでしょう。

他者からみているあなたの魅力は、自分では当たり前すぎて気づかないことが多く含まれています。
発見を楽しんでください。

からだ編

体の感覚を使うことで、よりダイレクトに神経系にアプローチできます。

私たちの感覚は、脳のいたる所とつながっているからです。

からだを使うときには、何よりあなたが「どう感じているのか」に注意を向けていくことが大切です。

例えば今この記事を読んでいる時に、どんな姿勢でいるのか意識を向けてみてください。

座っている?立っている?横になってる?
体のどの部分が、どう地面に触れている?
どこに体重がかかっていて、呼吸はどんな様子?

すると、今までは意識していなかった情報が伝わってきます。
それがまさに、脳の神経回路を組み替えているということです。

もしあなたがからだを使う時に「あ、姿勢が悪いな」とか「もうちょっと背筋伸ばさなきゃ」とか思ったならば。

それこそが「自分に許しを与えるチャンス」です。

「姿勢の良し悪し」は、誰が決めたんでしょうか?
「背筋がのびた姿勢が理想的」というのは、本当なんでしょうか?

今、あるがままの感覚を信じて「ただ感じ取る」というプロセスに「自分を認める」ことへのヒントが詰まっています。

体は何をあなたに教えてくれますか?

おわりに

最後になりますが、どちらの方法でも、どんな方法でも、あなたが心地いいと感じるかどうかが大切なポイントだということをお伝えしておきます。

あなたの仲良しさんにとって良かったからと言って、あなたにも合うとは限らないですからね。

でもあなたにとっての心地よさを見つけていくには、実際にやってみないと分かりようがないのです。

試す時間をつくることは、さほど難しくないはずです。
どうやったら、実践の機会を作れるでしょうか?

あなたがあなたを認め、そして許すことは
他者を認め、他者を許すことに繋がります。

「やらなければいけないこと」でも「無理やりやるもの」でもありません。

ただ、この記事を読んでみようと思ったり、ここまで読みすすめてくれたのには、何か理由があるのかもしれませんね。

貴重なお時間、ありがとうございました。また更新しまーす。

LINE@では、限定の音声配信も行なっています。
感覚を通した気付きを得る瞑想レッスンはこちら
ワンコインで参加できるレッスン体験はこちら
  • この記事を書いた人

木村みほ

「自分だって、気遣うべき人だ。」を合言葉に活動中。 おかげ様、の世界を作っていきましょう。 <経歴> 整形外科→リハビリ特化型デイサービス→脳神経外科→COHPLUS代表

-考え方

Copyright© COHPLUS , 2020 All Rights Reserved.